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【卵巣がん】TC療法の周期や回数は?通院で治療を受けることはできるのか

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卵巣がんの化学療法のTC療法で治療にかかる時間はどのぐらい?1サイクルの期間や回数は?
卵巣がんが発覚して抗がん剤治療を受けることが決まった時、不安になるとともに様々な疑問が浮かび上がってきました。ここでは、TC療法についてのちょっとした疑問について自分なりに考えたことをまとめています。

TC療法ってなに?

卵巣がんになり、切除可能であったため、開腹手術で卵巣や子宮などを切除した後に、化学療法(抗がん剤治療)となりました。

の化学療法はTC療法でした。

卵巣がんの化学療法の場合、タキサン製剤とプラチナ製剤の併用が基本となっているようで、TC療法は下記2種類の抗がん剤併用です。

  • パクリタキセル(約3時間点滴)
  • カルボプラチン(約1時間点滴)

これら2種類の薬を点滴で投与します。

カルボプラチンが開発されるまではシスプラチンという抗がん剤を使用していたそうですが、それに比べて副作用がずいぶん軽くなったようです。
また、「イメンドカプセル」という吐き気止めのおかげでずっと吐き続けるということもなくなってきたそうです。
この薬たちのおかげで、私も副作用をうまく乗り越えることができました。

抗がん剤の点滴をする前に、吐き気止め胃薬などの投与もあるため、あわせて6時間ぐらいの治療時間でした。

6時間となるとトイレや食事は?

と気になるところですが、抗がん剤の点滴を止めて、生理食塩水に切り替えてもらうことでトイレに行ったり食事をとることができます
ただし、点滴がつながった状態で何度もトイレに行くのは大変なので、私は1回でもトイレに行く回数を減らすために、点滴を始める前には毎回必ず行くようにしていました。

このあたりのことについては、詳しく医師や看護師から説明があると思います。
説明の資料や冊子などももらうと思いますので、副作用についてはわかりやすく記載があると思います。

ただ、冊子や資料やネット上でもあまり情報が出ていない副作用が現れましたので、これだけ記載しておきます。

めずらしい副作用

抗がん剤治療をして8日目に赤い発疹が出てきました。
両腕、両脚の内側部分の皮膚が柔らかいところを中心に無数の赤いポツポツが現れました。
両脚の付け根部分と足の甲には皮膚が全体的に赤くなるような感じで多く発疹が現れました。

病院でもらった資料にも冊子に記載がなかったためネットで情報を探しました。
しかし、ネットでも見つからないため、医師2人に相談しました。

これは、婦人科の医師と抗がん剤などを専門とする薬剤師とで質問した時に意見が別れました。
ですので、本当のところはわかりませんが、薬剤師からは同じような症状が出る人がいると聞きました。

医師2人によると
2人とも理由はわからないとおっしゃっていて、「保湿をするように」と言われ、炎症を抑える塗り薬だけ処方してもらいました。

抗がん剤治療専門フロアの薬剤師によると
植物のアレルギー反応によるものかもしれない」
とのことでした。

パクリタキセルは、植物であるイチイの木の樹皮から抽出された成分をもとに作られているそうです。
イチイの木というのは、お札に描かれている聖徳太子が手に持っている細長い物わかりますか?あれのことだそうですよ!

このイチイにアレルギー反応を起こして体に赤い発疹が現れる患者さんが時々いるそうです。

どちらの意見が正しいかはわかりませんが、1つの情報として。

この副作用も1週間程度で治りましたが、保湿クリームと塗り薬で痒みをおさえることができて一時的に辛い状況を回避することができました。

同じような症状が現れて気になっている方は、主治医に相談してみると良いかもしれません。

TC療法の周期や回数

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TC療法の周期や回数については、基本的に以下の通りです。

  • 3週間ごと
  • 合計6回

治療中に医師や薬剤師から聞いた話によると……

抗がん剤の濃度が高い方が効果があるとされているためにできるだけ期間を空けたくないけれども、人体の影響を考えて1度治療を受けたら次の治療まで3週間は空けないといけないことになっているそうです。

以前は4週間ごとになっていて、3週間ごとになったのはつい最近のことのようですね〜。

ただし、治療の期間が空きすぎると上記の内容から効果が期待できなくなる可能性があるため、体調がなかなか戻らず治療の延期が続くことにより、前回の治療後6週間を超えてしまうと治療中断の可能性もあるとのことでした。

私は、好中球が毎回極度に減少して戻ってくるのもかなり遅いため延期が続き、治療中断になる寸前で滑り込みセーフだったことが多かったです。なんとか最後までつなげることはできましたが、本当に毎回ヒヤヒヤ、ドキドキでした。

治療は 入院 or 通院

卵巣がんの抗がん剤治療「TC療法」の1サイクル目は入院中に行いました。

副作用の症状や副作用が現れる細かい時期は人それぞれですが、1回目の流れがその人の副作用の症状の特徴であり、治療のたびに毎回同じような副作用が現れるそうです。

TC療法の副作用で特に注意したいのが、白血球(特に好中球)の減少です。

※白血球は菌などの外敵から体を守ってくれる役割を果たすため、白血球の減少により免疫力が落ちて感染のリスクが高まります。
白血球、好中球などについては↓こちらの記事でも詳しく触れています。

私の病院では、少なくなった白血球が上昇に転じた時点で退院できるという決まりでした。

採血日(抗がん剤治療からの経過日)

  1. 8日目
  2. 10日目
  3. 12日目
  4. 14日目

白血球が増加に転じたら退院

一般的に10日目頃を目処に白血球が一番少なくなるそうで、抗がん剤治療から8日目に採血、それから10日目、12日目、14日目……
2日おきに採血をする流れになっていました。
※最短で抗がん剤治療から10日目に退院ができます。

病院が患者さんそれぞれの白血球が増えるタイミングや白血球・好中球が一番少なくなる時のおおよその数値などを把握して、2回目以降の治療の目安としています。

2回目以降の抗がん剤治療は、1回目のその人の特徴にあわせて入院と通院の選択が可能でした。

極端に白血球が下がる場合は、感染のリスクが高いため入院を勧められることもありましたが、家でしっかりと管理ができる場合は通院でも構わないということで私は通院を選びました。

家の方が自由にできるため、マイペースで動けることがメリットですが、入院した方がご飯の支度や片付けもしなくて良いため、体は入院の方が楽かもしれません。

退院しても抗がん剤治療が終了するまでの間は通院の回数が多かったため、主治医に相談する機会は多いと思います。その都度心身ともに良いと思う環境を主治医に伝えると良いと思います。

まとめ

抗がん剤治療の周期は3週間のようですが、発熱や採血結果次第では予定通り受けられないこともあります。むしろ、最後の6回目まで予定通りいく人の方が少ないと聞きました。予定通り治療が行えないとがんが広がってしまうのではないかと不安になったりして気持ちが焦ってしまうかもしれませんが、ストレスがたまるのはよくないですので、落ち着いて自分を信じて主治医の指示にしたがえると良いかなと思います。

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