入院と手術

【卵巣がん】TC療法6日目の副作用「辛いピークは過ぎた!シャワーも再開」

更新日:

shower head

TC療法の6日目は、副作用のピークも通り過ぎ、体がだいぶん動かせるようになりました。大きな変化としては、シャワーを浴びることができるまでに回復したということです。人により副作用の症状が出るタイミングやその大きさは異なるようですが、体験談の1つの例として私のTC療法から6日目の体調変化や抗がん剤による副作用、1日のタイムスケジュールをまとめています。

体温や薬など

治療5日目の様子は↓こちら

1日の体温の最高と最低
高:37.3℃、低:36.4℃
※37.5℃以上になると要注意という中、前日は37.8℃まで上がり焦りましたが、落ち着いたようです。

1日の薬
寝る前:ネリプロクト軟膏2g(お尻用)

前日からの睡眠時間
7時間(前日までうまく眠れなかったせいか、良く眠れました。)

1日に飲んだ水の量
1.3L(副作用のピークがすぎると体を動かしやくすなり、水分も摂取しやすくなりました。)

副作用の症状

6日目になり、副作用はずいぶん落ち着きました。
落ち着くとはいえ、抗がん剤治療を受けていない元気な状態とは大きく異なります。

TC療法から6日目の症状としては、以下のようなものが現れていました。

  • だるい
  • 味覚障害
  • 手の指のしびれと痛み
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 全身の骨がズキズキうずく痛み
  • 頭痛
  • 粘膜が弱い(排便後の出血がひどい)

吐き気がだんだんおさまってきています。
※回数を重ねるごとにこのタイミングはのびましたが、1回目では6日目の時点でほぼなくなりました。

痛みのレベルが"激痛でどうしようもできない"ほどではなくなりました。

痛みで足首や膝をうまく曲げることができないため、腰から下の関節をなるべく曲げないようにすると、ゼンマイ仕掛けの人形のような歩き方になりました。歩く速度もカタツムリと同じような感覚です。

この歩き方がまだ5日間ぐらい続きますが、スピードは少しずつ早くなり、そのうち関節を曲げる痛みも軽くなってきますので、あまり焦らずに無理のない範囲でその時にできる行動をとるようにしていくのが良いと思います。

1日の流れと副作用

time schedule

6:00
起床

6:10
副作用が少しだけましになってる〜!!

6:30
うがい、歯磨き

7:40
朝食(完食※汁やジャムは残した)
だるさはあるけど半減したため、腹筋の力だけで座って食べることができた
主治医が様子を見に来てくれた時も座って対応できた

※入院中は病院食を食べていたため、この時期は食事療法を一時中断しています。
食事療法については、こちら↓で書いています。

9:00
歯磨き
食後少し休憩したものの、わりとすぐに歯磨きができた

9:20
下した、粘膜が弱くなっているせいか、同時にたくさん出血した

10:50
関節痛い〜

11:00
シャワー
めちゃくちゃキツイー>_<;やばやば(汗)でもなんとか頑張った!
シャワーの後はぐったり。だるいー。でも前日までに比べたらかなりマシになってる!

11:25
頭痛が。ズキズキうずく。

12:00
血圧は86/51。相変わらず低い。

12:15
昼食(お米半分、おかず完食)
手のしびれがひどい

13:10
歯磨き
食事の後すぐに歯磨きができるまでに回復した

15:00
指先が痛いよー

16:00
きつい(汗)でもだいぶんマシ!

17:10
無添加のにんじんジュース+りんごジュースを飲んだ

18:00
足首が痛くて曲げられないけど、普通くスピードはかなり戻ってきた

18:05
夕食(お米半分、おかず完食)
R1ヨーグルトを飲んだ(インフルエンザにかからないなど免疫力が上がると聞いたことがあるため、飲んでみました。)

19:20
歯磨き

19:40
保湿クリームぬる、足を清潔に保つ(シャワー後すぐにできていなかったため)

21:00
消灯

ここまでくると、副作用が時間とともに軽くなってく様子を身をもって感じることができます。

10日まで続く副作用による体の不調も半分を過ぎ、シャワーを浴びることができるまでに回復しました。もう少しの辛抱です!

TC療法7日目の様子はこちら↓です。

まとめ

TC療法の6日目は、強い副作用からやっと回復されたということで毎回ほっと胸をなでおろす日となりました。まだ白血球は極端に下がってはいないはずですが、TC療法から10日を過ぎたあたりから下がる(もしくは一番下がっている)ということで、そろそろ感染にも気をつけなければならない時期がやってきました。体のだるさやきつさが少しずつ軽くなってきましたが、これまで以上に手洗いやうがいに力を入れる日々となり、副作用の影響を受ける日はまだまだ続きます。

-入院と手術
-, , ,

Copyright© がん&食事の体験記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.