乳がんステージ4を克服した食事療法で卵巣がんも克服

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腹水がたまるのは癌のせい?手術から抗がん剤治療開始まで【卵巣がん】

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卵巣がん摘出の開腹手術をし、抗がん剤治療の日程が決まりました。しかし、再び腹水が溜まったためか、発熱があり治療が延期になってしまいました。
時々同じような症状となる方がいるようですので、ご参考までにCocoaが抗がん剤治療を受けられるようになったまでの経緯をお話します。

発熱で抗がん剤治療は延期

がん摘出手術から12日後に病理検査の結果を聞きました。
それから2日後に抗がん剤治療の予定でしたが、発熱があり延期となりました。

手術後12日目からの体調変化などをまとめました。

お腹の中での感染による発熱か?

手術後12日目

熱(高:38.3℃、低:37.3℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から15日目に延期
睡眠:夜に熱が高くて眠りが浅い
排便:問題なし
シャワー:できた
白血球値:高い
CRP:低い
点滴(抗生物質):1日2回、2g/1回
薬:なし
医師より:腹水が溜まっているorリンパ液が流れ出ていてお腹の中で炎症(感染)が起こっているかもしれない。熱もあるため、抗生物質を投与。

手術後13日目

熱(高:38.2℃、低:37.2℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から15日目
睡眠:夜に熱が高くて眠りが浅い
排便:問題なし
シャワー:熱が高い時に呼ばれたためやめた(※1)
採血:なし
点滴(抗生物質):1日2回、2g/1回
薬:なし
医師より:特になし
(※1:シャワーは、順番制になっているため自分の好きなタイミングでは入れませんでした。呼ばれた時に入ることができなければ、後にしてもらうことも可能ですが、その日に体調が悪くて入れそうにない時は蒸しタオルを持ってきてもらうこともできたため、呼ばれた時に体調が悪くてシャワーを浴びないこともありました。)

手術後14日目

熱(高:38.0℃、低:37.4℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から15日目
睡眠:夜に熱が高くて眠りが浅い
排便:問題なし
シャワー:できた
白血球値:若干下がった
CRP:高くなった
点滴(抗生物質):1日2回、2g/1回
薬:なし
医師より:炎症反応の値であるCRPも高くなってきた。白血球の動きよりもCRPは遅れて表れる。CRPは半減期があり、ある程度までは体に残ったりもするためやはり抗生物質の投与を続ける。

手術後15日目

熱(高:37.9℃、低:37.4℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から20日目に延期
睡眠:夜に熱が高くて眠りが浅い
排便:問題なし
シャワー:熱が高い時に呼ばれたため、キツくて洗髪できず体のみ洗った
採血:なし
点滴(抗生物質):1日2回、2g/1回
薬:なし
医師より:熱が相変わらず高いため抗がん剤治療は延期。従来は手術後3週間目をめどに抗がん剤治療開始であったため、焦らなくても大丈夫。

手術後16日目

熱(高:37.9℃、低:37.2℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から20日目
睡眠:腹痛でうまく眠れず
排便:下痢(抗生物質の影響で腸の善玉菌がやられたとのこと)
シャワー:できた
採血:なし
点滴(抗生物質):1日2回、2g/1回
薬:ミヤBM(整腸剤)
医師より:特になし

手術後17日目

熱(高:37.8℃、低:37.3℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から20日目
睡眠:腹痛でうまく眠れず
排便:下痢、出血あり(便座内が真っ赤)
シャワー:なし
採血:なし
点滴(抗生物質):1日2回、4g/1回(倍量に変更)
薬:ミヤBM、フェロ・グラデュメッロ錠105mg(鉄分。貧血防止)
医師より:白血球値は抗生物質で少し下がってきたようだが、熱がなかなか下がらない(でも38℃を超えなくなってきた)ので、抗生物質を倍量にして様子をみる。変化がなければ別の抗生物質への変更も検討する。また、採血結果で貧血になっていて、排便時も出血があったことから鉄分の薬を処方する。

手術後18日目

熱(高:37.5℃、低:37.1℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から22日目に延期
睡眠:腹痛でうまく眠れず
排便:下痢、出血あり
シャワー:できた
白血球値:下がってきた
CRP:下がり始めた
点滴(抗生物質):1日2回、4g/1回
薬:ミヤBM、フェロ・グラデュメッロ錠105mg、ネリプロクト軟膏(排便時の出血防止)
医師より:白血球値は下がってきた。CRPも落ち着いてきたが、まだ発熱があるため、急いで抗がん剤治療を始めるのもよくないので、もう少し確実になってから治療を開始するために延期。

手術後19日目

熱(高:37.3℃、低:36.8℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から22日目
睡眠:腹痛でうまく眠れず
排便:貧血の薬の影響で便が硬くなる一方、腸はグルグル
シャワー:できた
採血:なし
点滴(抗生物質):1日2回、4g/1回
薬:ミヤBM、フェロ・グラデュメッロ錠105mg
医師より:特になし

手術後20日目

熱(高:37.2℃、低:36.6℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から22日目
睡眠:光漏れや物音で眠れず
排便:貧血の薬で便秘。排便はないものの抗生物質で腸がグルグルいって痛くてトイレにこもるばかり。
シャワー:できた
採血:なし
点滴(抗生物質):1日2回、4g/1回
薬:ミヤBM、フェロ・グラデュメッロ錠105mg
医師より:特になし

腹水やリンパ液の吸収熱による発熱か?

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手術後21日目

熱(高:37.5℃、低:36.9℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から23日目に延期
睡眠:わりと眠れた
排便:便秘薬を服用したことで少しマシ。でも痛くてトイレにこもる。
シャワー:入らず(21時消灯で20時過ぎに呼ばれたが、点滴などで時間が合わなかったため)
白血球値:正常値まで下がった
CRP:正常値まで下がった
点滴(抗生物質):1日2回、4g/1回。夜で終了。
薬:フェロ・グラデュメッロ錠105mg、マグミット錠500mg(便秘薬。腸のぜん動運動を促すのではなく、便に水を引き込んで柔らかくする)
医師より:白血球値もCRPも下がったため、おそらく感染で熱が高いのではない。腹水かリンパ液が溜まっていて、溜まった水を吸収する際に発生する吸収熱が出るため、これが原因で発熱がある可能性がある。一度抗生物質をやめて、これで熱が高くならなければ、手術から23日目に抗がん剤治療を行う。

手術後22日目

熱(高:37.4℃、低:36.8℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から27日目に延期
睡眠:光漏れや物音で眠れず
排便:便秘が少しマシになった
シャワー:できた
採血:なし
点滴(抗生物質):なし
薬:マグミット錠500mg
医師より:37.4℃はすごく微妙なライン。なぜなら、抗がん剤治療中に37.5℃で注意が必要なため。抗生物質もやめて1日であることから、2日後の採血の結果で感染がないことが再度確認でき、かつ3日間熱が上がらなければ、手術後27日目に抗がん剤治療を行う。

腹水またはリンパ液が再び溜まっている

手術後23日目

熱(高:37.0℃、低:36.7℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から27日目
睡眠:うまく排便ができず苦しくてあまり眠れず
排便:貧血の薬でなかなか出ない
シャワー:できず
採血:なし
点滴(抗生物質):なし
薬:フェロ・グラデュメッロ錠105mg、マグミット錠500mg
腹水が溜まっていたため、抜く処置を行った

手術後24日目

熱(高:37.2℃、低:36.7℃)
1回目抗がん剤治療予定日:手術から27日目
採血結果より感染は考えにくいため、このまま熱が上がらなければ予定通り27日目に抗がん剤治療を行う。
手術後に貧血がかなり酷くて(自覚症状はないが、採血結果より)、フェロ・グラデュメッロ錠105mgを処方されていて飲み終わったが、この日の採血結果でやはり貧血が確認されたため、追加で処方された。
肋骨にズキズキする痛みがしばしば起こるが、術後3週間とはいえ、開腹手術しているためその影響だろうとのこと。

手術後25日目

熱(高:37.6℃、低:36.7℃)
また腹水が溜まっていたため、抜く処置を行った。
昼食直後、急に息が吸えないような息苦しさ(さらしのようなもので締め付けられて肺が膨らまないような感覚。息を吸うと胸がとても痛い。)になり、大量の発汗とともに過呼吸になった。40分間ぐらい経過すると落ち着いた。肺に異常はなく、原因不明。一時的なものだろうとのこと。

手術後26日目

熱(高:37.1℃、低:36.6℃)
前日ほどまではないが、22時ぐらいから24時過ぎまでまた胸の締め付けと痛みで息をうまく吸えないような感覚になった。
翌日からついに抗がん剤が始まるという不安やストレスもあったりして!?

腹水を抜くと熱が下がり、腹水が溜まるとまた熱が上がる傾向にあることがわかったため、がんを摘出したとはいえ、悪いものが完全になくなったとは言い切れないため、抗がん剤治療を進めることで経過観察を行うことになりました。
採血結果では感染が確認できなかったため、手術から27日後に抗がん剤治療を行うことが決定しました。

まとめ

手術後になぜか熱が高い日が続きましたが、処置を続けていくことで最終的に腹水が溜まり、それを吸収する時に発生する熱ではないかという結論に至りました。微熱程度の熱は残っていましたが、抗がん剤でがんに効果があれば腹水もたまらなくなり、発熱もなくなるだろうということで抗がん剤治療を開始しました。
予定よりも遅れて抗がん剤治療が開始となりましたが、治療を進めることでこの後は腹水もなくなってきたため、同じように熱が上がって治療が遅れてもあまり焦らず主治医の指示を待ちましょう!

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