乳がんステージ4と宣告され、化学療法だけではがんを縮小させることはできないかもしれないということで食事療法に力を入れ、食生活をがらっと変えることでがんを劇的に小さくすることができました。毎日飲んでいた健康スープのレシピをご紹介します。
健康スープについて
こんにちは、管理者のCocoaです。
この記事は、乳がんを克服した母が毎日抗がん剤治療中に食べていたメニューの一つについてのご紹介です。
ここからは、母にバトンタッチしたいと思います。ということで、あとはKinaco、よろしくねー。
ご紹介に預かりました、Kinacoです。
ここでは、毎日食べていた「健康スープ」についてお話ししたいと思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
乳がんステージ4と宣告され、病院でできる治療は全て病院にお任せして、それ以外に日常生活の中でがんと戦いたいという目的で食事療法を始めることにしました。
そのうちの一つが健康スープでした。
食事療法を始めるきっかけについては、こちら↓の記事にまとめていますので、ご興味がございましたらご閲覧ください。
現在は、この頃から作り続けることで知識やノウハウがたまってきたため、健康スープの作り方がさらにバージョンアップしています。
新しい作り方については、改めてご紹介できればと思っていますが、抗がん剤治療中は実際にこの記事のレシピで作った健康スープを食べていました。
それでは、ここからは実際のレシピの話にうつらせていただきます。
健康スープレシピ
材料
- ★いりこ・・・ひとにぎり(10g、20匹)
- ★昆布・・・5センチ角2枚
- ★玉ねぎ・・・1/2個(約100g)
- ★大根・・・100g
- ★人参・・・50g
- ★えのき茸・・・1袋
- ぶなしめじ・・・1/2袋
- かぼちゃ・・・80g
※★マークの具材は、毎回必ず入れました。
この中に、季節にあった旬の野菜やきのこなどを数種類加えて健康スープを作っていました。
作り方
1.昆布は、洗わずに表面の汚れをキッチンペーパーで軽くふきとります。
2.いりこは、水で軽くゆすぎます。
※頭と腹わたを取り除きたいのですが、抗がん剤の副作用が辛かったため、この作業は省いていました(汗)
3.昆布は、食べやすい大きさにハサミで切ります。
出汁がよくとれるように、2mm程度に切ることが多いです。
4.鍋の1/3ぐらいまで水(浄水器を通した)を入れます。
5.その中にいりこと昆布を入れて、火をかけます。(弱火)
6.健康スープに入れる基本の材料を準備します。
玉ねぎ・・・1/2個(約100g)
大根・・・100g
人参・・・50g
えのき茸・・・1袋
7.玉ねぎ、大根、人参は食べやすい大きさに切ります。
ポイント
えのき茸の成分「エノキタケフェノール酸」が整腸作用に良く、細かく刻むことでその成分を多く取り入れることができるそうです。
8.いりこと昆布が入っているお鍋に準備した野菜を加えます。
9.野菜が全て水に浸るまで水を加えて火にかけます。(弱火)
10.季節に応じた野菜やきのこを入れます。
※ここでは、以下の材料を使っています。
ぶなしめじ・・・1/2袋
かぼちゃ・・・80g
11.食べやすい大きさに切り、お鍋の中に入れて火をかけます。
12.健康スープのできあがり〜♪
13.トッッピングとして、スープが少し冷めてから油や味噌を入れます。
脂溶性ビタミンを効率よくとりたいので、油を入れます。
油の種類
・アマニオイル
・エクストラバージンオリーブオイル
・ごま油
小さじ1/2ぐらいの減塩味噌を入れることがあります。
※味噌は60度以上になると酵素の効果がなくなるそうなので、特に熱々の時に入れないように気をつけています。
まとめ
抗がん剤治療中の副作用がピークの時は、食事療法どころではなくなる時もありましたので、できる範囲でこのスープを作って食べるように心がけていました。再発防止や新しいがんを予防するために、病院だけを頼るのではなく、自分でできるがん予防にも積極的に取り組んでいきたいと思います。この他のレシピや、がんに効果的な食べ方などについても、これからどんどん公開していく予定ですので、またお付き合いいただけると嬉しいです。
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