乳がんステージ4を克服した食事療法で卵巣がんも克服

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【がん治療】細菌感染から好中球が貪食するまでの流れや血液検査基準値

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卵巣がんになり抗がん剤治療を受けましたが、パクリタキセルとカルボプラチンのTC療法では、白血球数の減少が著しかったです。
白血球、中でも特に好中球のことが常に気になっていたため、調べてまとめてみました。

※がん患者として白血球のことが気になり、備忘録としてまとめている記事です。専門的な知識はありませんので予めご了承ください。

白血球の1種である好中球について

この記事では血液成分の1つである白血球について考えていきたいと思います。
そもそも、血液はどこでどのように作られるのかということについては、別の記事でまとめました。

卵巣がんの化学療法である抗がん剤(パクリタキセルとカルボプラチン)の副作用では、白血球の中の好中球がグンと少なくなります

ちょっと待った!
白血球は白血球じゃ・・・
さらに種類が分かれるの?

そうなんです。
好中球、好酸球、マクロファージなど免疫系のものをまとめて白血球といいます。

その中でも、好中球は、細菌や真菌の感染からヒトの体を守る役割を果たしているそうです。
抗がん剤治療をすることで、医師から白血球や好中球について詳しく教えてもらえました。

なるほど。私たちの体は好中球にとても守られているのですね。ありがたや〜。

……。

あれっ!?何かおかしくない?

血液検査で白血球が検出されるということは、血液の中に白血球(好中球)がいるということだけど、菌の感染は血管内ばかりではないのでは?

その通りです!

実際に、細菌感染は血管の外で起こることが多いため、
好中球は血管壁をすり抜けて移動できる特殊な能力を持っているそうなんです。

    感染から殺菌までの流れ

  1. 組織に細菌などが侵入してくる
  2. 組織内のマクロファージや脂肪細胞が反応
  3. 炎症。好中球遊走刺激因子を放出する
    すると、好中球は……

  1. レセプターで因子を感じ取る
  2. 因子の濃淡を確認し、濃い方に遊走する
  3. 炎症近くの抹消血管にたどりつく
  4. 血管上皮細胞と変化を起こす
  5. 偽足を伸ばしてこの細胞の間をすり抜ける
  6. 酵素を使って基底膜を破って血管外へ出る
  7. 細菌を発見すると飲み込み殺菌する
  8. 膿になり処理される

忍者みたいですね。自分の体の中で常にこんなことが行われていたなんて。
好中球すごいぞッ!守ってくれてありがとう。

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文字だとなかなか理解が難しいです。
そこで、オススメのマンガがこちらです。

「はたらく細胞」がすごい

累計150万部突破の細胞擬人化マンガ
はたらく細胞

細胞とかよくわからないけど、どうなっているのかは気になる。
という人にぴったりなマンガです。
いまのところ全巻読んでいますが、1巻読むだけでもかなり楽しく学べます。

Cocoaが細胞を学び始めた頃にはこのマンガはまだ出ていなかったため、多数の細胞や血球その他の働きなども含めて理解にとても時間がかかりましたが、このマンガは個性的なキャラクターとして描かれているためとても頭に入りやすいです。

しかも、この「はたらく細胞」の主人公は、なんとこの記事の話題の中心である好中球なのです。
「好中球のお兄さんカッコイイ!キャー♡」という声もあるため、細胞への興味ゼロで少女漫画が好きという方でも十分楽しめる内容になっていると思います。

専門用語の解説もありますし、骨髄の話やがんの話も出てきます。
そして、ついに2018年7月にテレビアニメ化決定だそうです!
おめでとうございます〜。ファンとして楽しみにしています。

血液検査結果の見方と治療基準

基準値は病院によっても異なりますが、白血球数は3,500〜8,500/μL(マイクロリットル:100万分の1リットル)程度のようです。

これらの内訳も病院によりますが、Cocoaが通っていた病院では以下の通りでした。

白血球の内訳

neut(好中球):40〜70%
lym(リンパ球):31〜49%
mono(単球):3〜8%
eo(好酸球):1〜5%
baso(好塩基球):0〜3%

抗がん剤治療基準値

卵巣がんの抗がん剤治療では、白血球数が著しく減少しました。2回目以降の投与は、自らの造血機能との戦いといったところでしょうか。次の治療ができるようになるまでひたすら白血球が上がるのを待ちます。
白血球を増やす方法は、いくら病院で聞いても調べても見つからないようです。今のところ何を試してもうまくいきません。

Cocoaの場合、次の抗がん剤治療OKが出たラインはおおよそ以下の数値でした。

白血球:2,000以上
かつ
好中球:1,000以上

抗がん剤を投与することでこの値が下がるため、この数値を下回った状態での投与は感染などの危険性を考えてできないとのことでした。

さらに、好中球数が500を下回ると危険性が大きいということで、好中球を増やす注射を打たれました。
この注射は、うまくいけば骨髄に作用して一時的に好中球を増やすことができます。
そのため、危険な状態をなるべく作らないということが目的で、好中球数が500を下回る前に打ちます。

因みに、Cocoaは抗がん剤を投与するたびに好中球数が500を完全に下回っていたため、毎回この注射を打ちに通院していました。
注射をすると、その副作用で上半身に骨がうずくような痛みが数日走りますが、これだけで好中球数が上がって感染リスクを下げることができるため、すごい薬だなと毎回驚いていました。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。素人がまとめている記事のため、わかりずらく失礼しました。
私たちの意識していないところで、自分のことを犠牲にしてまで体内で頑張ってくれている細胞や血球たちがいるおかげで、私たちは生かされているなんてすごいことですね。
せめてイメージトレーニングで血液を増やしたり、悪いものがいる場所をその細胞たちに教えたいものだと感じた今日このごろです。

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