マスクを長時間着用していて一番困るのは耳の裏側の痛み、次に困るのは鼻の付け根の締め付け感です。今までどんなマスクを着用しても時間とともに痛みが発生していましたが、ついに全く痛みがないマスクを探し出すことができました。ネット(通販)で購入できる商品ですが、取り扱い店が少ないためなかなか出会うことができませんでした。私を助けてくれた最強のマスクをご紹介したいと思います。
目次
なぜ8ヶ月間マスクをつけ続けたか?
こんにちは、Cocoaです!
サイトへご来訪いただきありがとうございます。
風邪予防や花粉症対策のマスクをお探しでこちらの記事にたどり着いてくださった方は、私がなぜほぼ24時間しかも半年以上もマスクを着用し続けたのか?
と不思議に思いますよね。
その理由は、がんを患い、抗がん剤治療の副作用の影響で免疫力が極度に低下していたためです。
感染予防のために飲食・歯磨きとお風呂の時間以外ずーっとマスクを着用し続けました。もちろん寝ている間もずっとです。
ただでさえマスクを長時間着用すると紐があたって耳の裏側が痛くなるのに、抗がん剤で肌が弱る上に何ヶ月もマスク着用し続けるなんて
絶望的……
そう、このマスクに出会えていなければ。
究極のマスクはここがスゴイ
オススメのマスク「極やわ」
私を救ってくれた「8ヶ月ほぼ24時間つけても耳が痛くならなかった」マスクは株式会社医食同源ドットコムの「極やわ」です。
ピンクの箱が小さめサイズで約14.5cm×約9cmです。
私は、小さめサイズがぴったりで愛用しています。
一方、水色の箱が普通サイズで約17.5cm×約9cmです
この商品をご存知ですか?
実店舗としてはココカラファインに取り扱いがあるようですが、他の薬局やコンビニなどではこの商品を見たことがありませんでした。
そのため、この商品を探し出すまで時間がかかってしまいました。ですが、一度使うともう手放せません!!
「極やわ」のメリット
では早速、「極やわ」のメリットをご紹介したいと思います。
- 超やわらか幅広ゴムで耳が痛くなりにくい
- 高性能(3層)フィルターでウイルスやPM2.5などをブロック
- 鼻のラインに合わせてぴったりフィット
- 新素材のエアスルー不織布で口元極上のやわらかさ
- 箱売りの中は清潔・安心の個別包装
- 口元ゆったり新構造でフィット感抜群&息苦しくない
- ノーズフィットでメガネのくもり軽減
まず、箱入りでも個別包装という点がとても嬉しいです。下図の右の箱です。(左は価格重視の「プリーツガード」です。)
袋を開封すると、マスクの肌触りがとても優しいことに驚きます。
ザラザラ感や布が毛羽立っている感じがなく、敏感肌の(しかも抗がん剤治療でさらに肌が弱くなっている)私でも安心して使い続けることができました。
また、口元のフィット感が高い形状(「オメガタイプ形状」と呼ぶそうですね)を採用しているようで、息苦しさも軽減されています。
感染予防のため、眠っている間もマスクを着用し続けなければなりませんでしたが、眠っている時に無意識でマスクを外してしまっているということが一度もありませんでした。よっぽど着け心地がよかったんでしょうね!
箱入りのマスクとしては高価に感じますが、1箱40枚入りのため1枚約22円(2018年6月現在)で、コンビニで販売されている5枚入りや7枚入りのマスクは個別包装でも1枚35〜80円程度であるため、比較すると大変お得だと思います!
そして、何と言っても「耳の裏が痛くない」
これはマスク着用時の最大のテーマだと思います。特に、長時間着用が必要になる抗がん剤治療を受けている身にとって本当にありがたい商品でした。
ポリエチレンとナイロン製の非常にやわらかく、伸縮性の高いゴムでできています。
↓ゴム紐部分の写真はこんな感じです。このマスクは、ひもを外側にしてかけます。
「極やわ」のフィルター性能
フィルター部の性能は以下の通りです。
- 微粒子ろ過効率試験
- ウイルス飛散捕集効率試験
- バクテリア飛散捕集効率試験
- 花粉捕集効率試験
究極のマスクを探し出せるまで
4年半前、母が乳がんステージ4と宣告されて抗がん剤治療を受けていた時は、このマスクがまだ発売されていなかったのか、ただ探し出せていなかったのかわかりませんが、長時間のマスク着用で耳の裏から出血することもありました。
なかなか長時間つけても痛くならないマスクが見つからず、薬局やコンビニに置いてある商品は一通り試しました。
病院に置いてある商品や試供品なども試しました。
短時間なら大丈夫でも、着用しているうちにだんだん擦れて痛くなってきて他のマスクに変えて少しでも紐がピンポイントで当たる場所を変えたり、紐の幅を変えることで面積を変えたりしてしのいでいました。
それでも気休めにしかならずに、辛い日々を送っていました。
耳の裏だけではありません。
鼻の付け根の部分についても、鼻の部分にマスクをフィットさせると布と肌が擦れてしまうためか痛いだけでなく、色素沈着のようにあざのような跡ができてしまいました。
そこで、鼻の付け根の痛みや色素沈着対策としては、マスクを上下逆に着用することにしました。
鼻の部分にフィットしたいけどしたくないという変な矛盾が生じていましたが、仕方ありませんでした。
マスクで耳が痛い時の対処法
まだ耳が痛くないマスクが見つかっていない時、痛くなるマスクで痛くないように対策をするしかありませんでした。
マスクは顔のサイズとあわないと長時間長期間の着用で痛くなるかもしれまいので、「極やわ」でも痛くなるという場合は、以下のような方法もありますのでご紹介します。対策としては2パターンあります。
- 専用グッズ(例:耳をガードするクッション)を使う
- 耳にかける紐を切って結び直す
他の方法もいくつか試してみましたが、抗がん剤治療中に「毎日長時間着用する」という場合に最もこの2パターンが現実的でした。
専用グッズ(例:耳をガードするクッション)を使う
専用グッズについては、マスクのゴム紐が当たる部分に付ける専用クッションで耳をガードできるものや、ゴム紐を耳にかけずに首の後ろに引っ掛けるフックのようなものなど様々な商品が出ているので、そちらを購入するのもありかもしれません。
母は、耳にかける紐を切って結び直すという方法をとっていました。
耳にかける紐を切って結び直す
やり方は、以下の通りです。
- 耳にかけるゴム紐の真ん中の部分を切ります。(左右どちらも切ります。)
- ゴム紐の上側の右端と左端を繋ぐように、もう1本使用済みの別のマスクのゴム紐で結びます。
- 下側のゴム紐も上側と同じように、マスクについたゴム紐の両端と別の1本のゴム紐を結びます。
- 耳にかけるはずだったゴム紐を、頭の後ろにひっかけて使うことができます。
両端を繋ぐ紐の種類はいくつか試しましたが、もともと耳や肌に優しい素材で作られているマスクのゴム紐が最も痛くなりにくかったです。
※抗がん剤治療中で帽子やウィッグを被っている場合は良いですが、地肌の状態だと髪もなくて痛くなりにくいかもしれませんので、いきなり長時間使用する場合にはいつのまにか痛くなっていたとならないように、時々様子を見ることをお勧めします。
まとめ
マスクで耳が痛くなるというのは切実な問題ですよね。「極やわ」のおかげで私は快適なマスクライフを送ることができています。ネットでは購入できますが、実店舗での取り扱い店が少ないのでもっと増やしてほしいと思います。顔のサイズとあっているかということや、素材でアレルギーなどがないかといったこともそのマスクがあうかどうかに関わってくるとは思いますが、紐で耳が痛くてお困りの方は、ぜひ一度「極やわ」を使用してみてはいかがでしょうか。あなたにもぴったりのマスクが見つかりますように。